2015-05-01から1ヶ月間の記事一覧

おはようございます。

おはようございます。 昨日はエアコンをかけたおかげで体調不良にならずに済みました。 朝5時には目がパッチリと覚めてしまい、いま、また愛の流刑地の上巻を読み始めているところです。 朝から刺激の強い表現盛りだくさんな作品ですが、読んでいて飽きない…

天上の青も

天上の青もいま上下巻読み終えました。 一度読んでいるのにも関わらず、物語の構成を見落としていたことに気付かされました。 また、読み返したいです。 さて、創作の方ですが、プロとアマチュアの差に愕然としてしまい、一行も書けてません。 自分がどんな…

花祀り

愛の流刑地の上巻を読み終えました。 早くも下巻が楽しみです。 愛の形が次はどう変化するのか楽しみです。 いま、天上の青の上巻を半分ほど読み終えました。 一度読んだ小説でも、読み返してみると、ここってこんな表現だったんだって驚かされます。 ぜひ、…

愛の流刑地上巻

いま、愛の流刑地の上巻を半分ほど読み終えました。 まぁ、表現がすごい! 自分の表現能力がいかに劣っていたか思い知らされます。 書く気力ゼロというか、まだまだ鍛錬が足りません。 もっと登場人物の心理描写や官能シーンに磨きを掛けなくてはいけないな…

無性に

無性に本が読みたいというか、文章能力のレベルアップがしたくて、図書館に行ってきました。 また、曾野綾子さんの天上の青を借りてきました。 そして、上巻だけですが、渡辺淳一さんの愛の流刑地を借りてきました。 下巻は明後日取りに行きます。 映画化さ…

おはようございます。

おはようございます。 昨日は暑さでぐったりしておりました。 昨日は全国的に真夏日だったのですね。 あまりの暑さにエアコンをかけようか迷ったのですが、まだ5月という事で扇風機で乗り切りました。 おかげで朝から体調不良気味です。 水を飲んだだけで水…

砂漠の薔薇ー45

時間にすれば短いけれど、濃密で満ち足りた時間に、アスランと凛子は、荒い呼吸もそのままに、互いを抱き締め合い、深く口付け合う。 「リンコ…よかったか…?」 「はい…こんなに…満ち足りた気分になれるのは…アスラン様とだけです…」 自分の愛し方に満足して…

砂漠の薔薇ー44

「リンコ…今宵も…そなたを…愛してもよいか…?」 「アスラン様の…お心のままに…」 凛子を抱き寄せながら、今夜も凛子を愛してもいいかと問いかけるアスランに、凛子は、アスランの吐息を感じながら、アスランの心のままにと答える。 「リンコ…私の…リンコ…」 …

砂漠の薔薇ー43

「とにかく…いまは…身体を大事にね…」 「はい…ご生母様…」 とにかく今は、身体を大事にするようにとサリーに声を掛けられた凛子は、いまは身体を大事にすると答える。 「あなたの国は…王の生母を大事にするの…?」 「はい…かつては…将軍と呼ばれた政治を行う…

砂漠の薔薇ー42

「ご生母様…」 「ハレムの女たちはみんな知っているわ…あなたが…アスランに求められたのが昨夜だけではない事は…」 サリーの言葉に驚く凛子に、サリーは、アスランが凛子を求めたのが昨夜一回きりではない事を、ハレムの女たちはみんな知っていると笑いかけ…

砂漠の薔薇ー41

翌朝…正式にハレムの一員となった凛子は、このハレムで一番の権力を持つサルタンの生母、つまり、アスランの実母のもとを訪れる。 「よくいらっしゃいました…あなたが…リンコね…?」 得体も知れないはずの東洋の娘である凛子に、アスランの母、サリーはにこ…

砂漠の薔薇ー40

「アスラン様…私は…この子が…男子でも…この子に愛情を注ぎます…」 アスランから告げられたこの国の現実に、凛子は、震えながらも、アスランに、もし生まれてくる子が男子であっても、愛情を込めて育てると告げる。 「リンコ…掟の前では…無力な私を許してくれ…

砂漠の薔薇ー39

「あっ…んっ…アスラン…様…もう…だめっ…」 アスランの律動を感じ、高ぶりに高ぶった凛子は、アスランに絶頂を知らせる。 「いいぞ…達しても…私も…限界だ…」 絶頂に達し、自身を締め付けてくる凛子を感じたアスランは、凛子に達してもいいと囁くと、少しだけ律…

砂漠の薔薇ー38

「しかし…リンコに…私の子が…」 凛子が自分の子を孕んだ事実に、アスランは、喜びを隠しきれなかった。 「アスラン様…無体な真似は…」 「わかっておる…優しくする…」 大事な時期だから激しく抱かないで欲しいという凛子に、アスランは、わかっていると笑い、…

砂漠の薔薇ー37

「リンコ…?それは…どういう意味だ…?」 もしもうすでにアスランの子を孕んでいたとしたらどうするのかと、意味深に笑う凛子に、アスランは、凛子の真意が読み取れないとばかりに凛子を見る。 「言葉をそのまま受け取ればいいのです…決まりには反しているか…

砂漠の薔薇ー36

そして…夜になった… 綺麗に身を清め、アスランが来るのを待つ凛子は、アスランに告げねばならない事実に、頬が綻んでいくのがわかった。 初夜をやり直すにあたり、医師に診てもらった際にわかった事実に、凛子の頬が自然と綻んでいく。 「リンコ…」 ハレムに…

砂漠の薔薇ー35

「リンコ…私が間違っていた…もう…そなたを…手放したりなどしない…」 凛子からの口付けに、アスランは、一度でも凛子を手放そうとした自分が間違っていた、もう二度と凛子を手放したりはしないと、凛子に囁き、凛子に深く口付ける。 「アスラン様…私の身も心…

砂漠の薔薇ー34

そして…出航の日…凛子は、港にアスランの姿を探していた。 しかし、アスランの姿はおろか、見送りの人間もまばらで、凛子は、本当にアスランに見捨てられたような気がしてならなかった。 「凛子嬢…そろそろ…船に…」 凛子の気持ちを知ってか、弘樹は、凛子に…

砂漠の薔薇ー33

「このまま…お帰りください…あなた方が探している凛子は…この国にはいないのです…」 弘樹の叫びに、凛子は、弘樹たちが探している凛子はこの国にはいないのだから、このまま帰るようにと告げる。 「リンコ…そなたは…この者たちと帰るのだ…」 凛子の姿を見て…

砂漠の薔薇ー32

「ハレムで暮らしているという事の意味が…そなたたちにはわかっているのか…?」 家臣の漏らした一言に、アスランは軽く舌打ちした後、弘樹と伊集院伯爵に、凛子が王宮のハレムで暮らしている意味がわかるのかと問いかける。 そのアスランの言葉に、弘樹と伊…

砂漠の薔薇ー31

それから…数週間後…アスランは、日本から来たという使者を目の前にしていた。 「日本からの使者が…我が国に何の用だ…?」 一国の王への礼儀を欠かさぬ態度の使者に、アスランは、外交を一切していない日本の使者がこの国に何の用があるのかと問いかける。 「…

UPが速すぎてごめんなさい。

創作小説・砂漠の薔薇のUPのスピードが速すぎると言われていたのですが、今日も16ページ分UPしてしまいました。 キリのいいところでやめようやめようと思いながら、16ページ分UPしてしまいました。 まぁ、みなさんずっとパソコンの前にいるわけではな…

砂漠の薔薇ー30

「アスラン様…」 「リンコ…そなたは…本当に…可愛い奴だな…」 アスランの身体に擦り寄りながら、アスランの名を呼ぶ凛子を抱き寄せたアスランは、凛子の額に軽く口付ける。 「なんだか…くすぐったいです…」 凛子の額や頬に口付けるアスランに、凛子は、くすぐ…

砂漠の薔薇ー29

「あっ…んっ…はっ…んっ…」 「今日も…よい声だ…」 自分の愛撫に甘い声を漏らす凛子に、アスランは満足げに笑い、凛子を優しく愛撫する。 首筋や肩口そして胸と刻印が残せるところには刻印を残し、蜜が溢れる秘境をアスランは、指と舌と唇を巧みに使い、感度が…

砂漠の薔薇ー28

「リンコ…ようやく…私からの贈り物を受け取ってくれたな…」 夜になり、凛子のもとを訪れたアスランは、やっと自分からの贈り物を受け取ってくれて嬉しいと笑いかける。 「宦官が可哀想だったからです…」 アスランの言葉に、凛子は、自分とアスランのもとを何…

砂漠の薔薇ー27

夜が明け、王宮に戻ったアスランと凛子は、心配して姿を探していた宦官に、アスランは心配はいらぬと笑い、凛子をハレムに戻し、執務へと向かう。 「あの…これは…」 アスランと凛子が心を通わせたと知らない宦官は、昨日の命令通りに持ってきたアスランから…

砂漠の薔薇ー26

「どちらへ…?」 「いいところだ…」 馬にいきなり乗せられ、どこへ連れて行かれるかわからない凛子は、アスランに、どこへ連れて行くつもりなのか訊ねたが、アスランは、いいところだと答えたきり、何も教えてはくれなかった。 「着いたぞ…見るがいい…」 馬…

砂漠の薔薇ー25

「綺麗な…星空…」 丑三つ時に目を覚ました凛子は、アスランを起こさないようにベッドから降りると、窓辺に立ち、降っているような星空を眺める。 ついに、自分はアスランを受け入れた…アスランを受け入れたという事は、このハレムで生きていく事を決めたのと…

砂漠の薔薇ー24

天蓋の纏めを解かれ、薄闇に包まれたベッドの中で、身体を仰け反らせ、快感に喘ぐ凛子と均整の取れた身体つきで凛子を突き上げるアスランの影が揺らめき続ける。 「リンコ…綺麗だ…」 全身を薄紅色に染め、アスランが与える快感に喘ぐ凛子に、アスランは、優…

砂漠の薔薇ー23

アスランを受け入れてしまっていると感じた瞬間、アスランの愛撫が心地よいものとなっていく事に凛子は驚愕する。 嫌なはずなのに、純潔を汚した相手のはずなのに、アスランを受け入れてしまっている自分に凛子は驚かずにはいられなかった。 「あっ…んっ…は…