「あっ…んっ…はっ…んっ…」
「今日も…よい声だ…」
自分の愛撫に甘い声を漏らす凛子に、アスランは満足げに笑い、凛子を優しく愛撫する。
首筋や肩口そして胸と刻印が残せるところには刻印を残し、蜜が溢れる秘境をアスランは、指と舌と唇を巧みに使い、感度がよくなってきた肉芽や花弁を愛撫し、凛子を高ぶらせていく。
「あっ…んっ…はっ…んっ…やっ…んっ…」
「好いか…そんなに…好いか…」
艶を増していく凛子の嬌声に、アスランは、凛子が快感に溺れれば溺れる程に、自分の中に快感が駆け巡るのを感じる。
凛子に快感を与えられている…それだけで自身が熱くなっていくのをアスランは感じていた。
「リンコ…そなたは…どうしてこんなに…私を楽しませる…」
全身を薄紅色に染めて、自分の愛撫に悶える凛子に、アスランは、どうしてそんなに自分を楽しませるのかと囁きかける。
「アスラン…様…」
「もうよいか…もう我慢できぬ…」
「あっ…んっ…はっ…んっ…やっ…んっ…あぁっ…」
緩急のついたアスランの突き上げに、凛子は甘い嬌声を上げ、早くも絶頂へと達する。
絶頂に達した凛子の締め付けに、アスランは逆らうことなくその熱を放出する。
乱れた呼吸のまま、見つめ合ったアスランと凛子は、どちらからともなく唇を寄せあうと、深く口付け合う。