2016-10-01から1ヶ月間の記事一覧
9万5千の金策に失敗して、携帯が止まり、口座を管理している社会福祉協議会は、払えない払えないの一点張りで、生活がかなり困窮しています。 携帯が止まったままだと仕事を探すに探せない。 しかし、働かねば携帯代を払えない。 しかし、携帯が止まったま…
「れいかさん…そこに座って…」 ひろきは、れいかにさっきまで座っていた座席に座るよう促す。 「座ればいいのですか…?」 ひろきに座席に座るよう促されたれいかは、座ればいいのかとひろきに訊ねる。 「スカートを捲り上げて座って…」 れいかに座ればいいの…
「瞳」 先程まで自分たちが立っていたステージ上に横たわる瞳に、ひかるは声を掛け、瞳の身体を抱き起す。 「今日も…散々いたぶられたな…」 凌辱の跡が残る瞳を抱き起しながら、ひかるは瞳に今日も散々いたぶられたみたいだなと声を掛ける。 「平気です…私に…
昨夜、彼氏候補さんと近所でお好み焼きを食べに行った後、神戸までドライブに行ってきました。 昨日、秘密のバイトが秋祭りのため、お休みになり、昼間から遊びに来てくれた彼氏候補さんと夕方まで部屋でまったりしたあと、お好み焼きを食べたいという私の要…
「そろそろ…瞳を拾いに行かないとな」 「拾いって…まさか…」 そろそろ瞳を拾いに行くというひかるの言葉に、れいかは、もしかして、瞳は観客の誰かに抱かれているという事なのかと問いかける。 「れいかさん…だっけ…?これは…俺たちの中では当然の事なんだよ…
新作が仕上がらない。 何作か書いてみましたが、どれも納得がいかない。 もう10月なのに、新年の初心で語った『自活』と『目指せ!官能小説家』はいまだ達成できずじまい。 しかし、変な恋愛遍歴だけは重ねている。 ダメんずホイホイの名を欲しいままにし…
やがて、ひかると瞳のショーは終わり、れいかは、ひろきに連れられてひかると瞳のもとを訪れる。 「よぉ…来てたんだな…」 「招待しておいて、来ていたのかはないんじゃないか?」 来ていたんだなと声を掛けたひかるに、ひろきは、招待しておいてその言い方は…
ひろきとれいかは、とあるビルの地下にいた。 れいかは、ただの貸しホールにしか見えない、ここのどこがひかると瞳の仕事場なのだろうと考えていた。 「もうすぐあの二人が出てきますよ…」 会場が異様な熱気に包まれ始めた時、ひろきは、れいかに、もうすぐ…
「今日は…どちらへ…?」 「この間、紹介した葛城と瞳さんのところです…」 今日はどこへ連れて行ってくれるのかというれいかの問いに、ひろきは、この間紹介したひかると瞳のもとへまた行くのだと答える。 「あのマンションですか…?」 「いえっ…今日は…あの…
京都の彼氏さんとはいまだ連絡がつきません。 あぁ…もう…自然消滅だと諦めました。 んで、新しい彼氏候補さんと親しくしておりましたが、京都の彼氏さんに買ったCOACHの財布代が響いた高額な携帯代のおかげで、彼氏候補さんとは終わりそうです。 まぁ、…
数日後…何をするわけでもなく部屋で過ごしていたれいかの携帯が鳴り、番号を確かめると、それは、登録したてのひろきの番号だった。 電話の内容は今夜デートに誘いたいから、予定を開けておいてほしいというものだった。 もちろん、れいかに断る理由などなく…