2015-07-01から1ヶ月間の記事一覧
子宮頸がんの精密検査の結果が今日出ました。 初期の初期の段階で手術の必要はないそうです。 とりあえず、今より進行しないか3か月ごとに検診を受ける事になりました。 家族にも心配かけましたし、病院のスタッフさんにも心配をかけました。 しかし、看護師…
子宮頸がんの精密検査を受けると言ってから報告が遅れてすみません。 14日に組織を一部取る精密検査を受けて、精密検査の結果が28日に出ます。 精神科に入院中という事で婦人科の先生が誰か付き添いを連れて来てくれと言うので、看護師さんと一緒に行きます…
今日は明後日に控えた子宮頸がんの精密検査を受けるために、その病院の診察券を取りに帰ってきました。 入院しているのは閉鎖病棟ですが、一人暮らしのため、外出は自由にできます。 帰る時間は決まってますが、外出は自由です。 明日は、午後から社会福祉協…
先月行ってきたがん検診の結果が届いて、子宮頸がんの精密検査をするようにとの結果が出ました。 主治医は出張でいなかったのですが、看護師さんに至急精密検査を受けるように言われ、14日に検診を受けた同じ病院で精密検査を受けに行きます。 病院のケース…
一週間に及ぶ一時退院生活も今日で最終日です。 色々ありましたが、明日ついに再入院致します。 自分でお金を管理できずに入院します。 病院のケースワーカーさんに社会福祉協議会の日常支援サービスというものを利用してみてはどうかと言われています。 そ…
「きて…由紀夫さん…」 果てしなく続きそうな愛撫に、雪菜は、愛撫だけでは物足りないとばかりに、由紀夫の首に手を回すと、由紀夫が欲しいと呟く。 今までの逢瀬で、雪菜から由紀夫を求める事はなかった。雪菜自身、自分から求めるのは初めてだった。しかし…
雪菜に覆いかぶさった由紀夫は、雪菜の躰の線を辿るように首筋から順に唇を這わせ、雪菜はその愛撫に、甘い声を漏らし続ける。 「もう…俺を刻み付けても…いいんだね…?雪菜…」 雪菜の首筋に唇を這わせながら、由紀夫は雪菜の身体に自分の痕跡を残しても構わ…
三度目の逢瀬…しかし、今回の逢瀬は前の二回とは違う。互いに互いの家庭や職場を捨てる覚悟を決めた逢瀬。 「本当に…いいのかい…?」 全てを捨てて自分を選んで欲しいと言ったものの、本当にいいのかわからなくなった由紀夫は、雪菜に本当に全てを捨てて自分…
「もう要件がないなら切りますよ?」 これ以上由紀夫と話をしていたら、逢いたいと言いそうになると思った雪菜は、要件がもうないなら電話を切ると由紀夫に告げる。 「待って。切らないでくれ。本当の要件を言うよ…逢いたい…ほんの僅かな時間でもいい…雪菜に…
それから一か月後…由紀夫は佳奈美の通っている小学校の父兄参観日に参加する事になった。 佳奈美の通っている小学校。それは雪菜が勤めている小学校でもある。 まして、雪菜は佳奈美の担任。いやが応でも顔を合わせることになる。 「先生。さようなら」 父兄…
「一緒に居たのは認めるが、誤解なんだ」 一緒に居るところを見た保護者が居る以上隠し立てはできないと思った由紀夫は、雪菜と一緒に居た事は認めるが、誤解で、雪菜は高校時代の後輩で、ただそれだけの事なのだと言い続ける。 「それって…初恋の人じゃない…
追及の手を休めない正幸に、雪菜は誤解だと言い続けるしかなかった。 それが今、雪菜がつける雪菜の精一杯の嘘だった。 由紀夫には由紀夫の家庭がある。たとえどんなに由紀夫を愛し始めていても、由紀夫の家庭を壊す事だけはできないと考えていた。 「私以外…
由紀夫と熱い一夜を過ごし、家路に着いた雪菜は、玄関の鍵が開いている事に驚きを隠せなかった。正幸は今日の夕方まで帰らないと言っていたし、まさか泥棒かしらと思いながら、家の中にゆっくりと入っていく。 「お帰り」 「あなた」 家の中にいた人物に、雪…
「雪菜…雪菜…」 拙く腰を揺らす雪菜の動きに合わせるように、由紀夫は腰を突き上げながら、何度も雪菜の名を呼び続ける。 「ゆっ…きっ…おっ…さっ…んっ…」 自分の拙い腰使いに合わせるように、腰を突き上げてくる由紀夫の名を呼びながら、雪菜は躰をのけ反ら…
「今夜は…帰さなくても…いいんだね…?」 雪菜を抱き締めながら、由紀夫は雪菜に確かめるように、本当に今夜は帰さなくてもいいのかと問いかける。 「はい…」 由紀夫の問いかけに、雪菜ははいと答えた後、抱いてくださいと言わんばかりに由紀夫にきつく抱き付…
『雪菜…』 雪菜から出張で遠方に居るから逢えないという内容のメールを受け取った由紀夫は、逢えない分だけ募る想いと闘っていた。 もし、逢えたなら、この腕にかき抱いて、あの時と同じ声を聴きたいと思っていた。 でも、それが叶わない。メール文の向こう…
翌朝… 「パパ。ママ。起きて」 愛娘の佳奈美が疲れて起きない由紀夫と雅美を起こしに来た。 夜の夫婦生活なんてわからない小学生の佳奈美は、由紀夫と雅美があの後、夜の営みをしていたなどと予想もできず、いつまでたっても起きてこない由紀夫と雅美を起こ…
「ただいま」 雪菜との情事の名残りを残したまま、家路に着いた由紀夫は、夜遅いのに起きて待っていた雅美に帰宅を告げる。 「お帰りなさい。遅かったわね。お仕事ご苦労様」 残業だと思っている雅美は、由紀夫の仕事の労を労う言葉を由紀夫に投げかける。 …
「ただいま戻りました」 由紀夫との熱い情事の後、家に帰った雪菜は書斎で研究の文献を探していた夫の正幸に声を掛ける。 「お帰り。だいぶ遅かったね」 「えぇ…昔話に花が咲きすぎて…」 由紀夫との禁じられた情事を見抜かれないように細心の注意を払いなが…
「あっ…うっ…んっ…はっ…んっ…」 由紀夫が雪菜の躰に唇を滑らせる度に、雪菜は甘くもあり官能的でもある声を漏らしながら、躰をのけ反らせる。色白の肌はすでに赤みを帯び、欲情によって躰が熱を持っている事は由紀夫にもわかるくらいだった。 「雪菜…嬉しい…
シティホテルの一室…雪菜を連れてきた由紀夫は心なしか緊張していた。 こんなに緊張するのは初体験以来だろう。雪菜もまた同じだった。 「引き返すなら今のうちだよ…?」 小さく震える雪菜の背中を抱き締めた由紀夫は、引き返すなら今のうちだと雪菜に問いか…
「すまない…君の幸せを壊すつもりはないけど…今だけ…抱き締めさせてくれ…」 抱き締められた事に戸惑う雪菜に、由紀夫は雪菜の家庭を壊すつもりはないけれど、今だけでいいから雪菜の事を抱き締めさせて欲しいと呟く。 今だけでいいなんて嘘…できるならこのま…
「すっかり遅くなってしまったね…ご主人…心配してないかな…?」 昔話に花が咲き、時間を忘れてしまった事に、由紀夫はすっかり遅くなって雪菜の夫に迷惑を掛けていないかと雪菜を気遣う。 「大丈夫です…楽しんで来いって送り出されましたから…」 雪菜を気遣…
「偶然ってあるんですね…ぶつかった相手があの生徒会長様だなんて…」 「そうだね」 偶然にもぶつかった相手が由紀夫だった事に驚く雪菜に、由紀夫はそうだねと笑い、雪菜を見る。本当に綺麗になったと。 「結婚したんだね。名字が違うから別人かと思ったよ」…
「あの、お名前は…?」 あまりに初恋の相手に面影が似ている事が気になった由紀夫は、思わずその女性に名前を訊ねてしまった。 「久能です…久能雪菜です…」 『雪菜?!』 由紀夫に名前を訊ねられ、名前を名乗った女性の名前に、由紀夫は衝撃を受けずにはいら…
時として、運命の女神は悪戯な恋を作る…許されざる恋という悪戯な恋を作る…ここに運命の女神が作った許されざる恋に落ちた男女がいる… 出逢いは夜の街…出逢った瞬間から二人は恋に落ちた…互いに家庭がありながらも恋に落ちた。 きっかけは路地を出た途端に二…
『女神の悪戯』を読んでみたいというリクエストがあったので、リクエストにお応えして、『女神の悪戯』を再UPします。 あまり自信作ではないのですが、読んでもらえたら幸いです。 誤字脱字や表現に違和感があるところもあるかもしれませんが、第二作目と…
おはようございます。 一時退院生活も折り返しの今日、このまま退院していたいなと思うのですが、主治医がまだ療養が必要だと言うので、来週の月曜日には再入院しなければいけません。 まぁ、仕方ありません。 先月、二日で生活費を使い果たすような事をして…