2015-10-20から1日間の記事一覧

白い闇ー10

「おはよう。根本さん。今日は根本先生と一緒じゃないの?」 碧と歩いていると、次々と掛けられる言葉に、源太は一抹の疑問を抱く。 さっき碧と一緒にいた彫りが深い端整な顔立ちの男は、碧と同じ根本という姓で、自分の転校先の教師である事はわかったが、…

白い闇-9

碧の毎夜繰り返される凌辱の時間など知る由もない源太は、昼間見た幻のような碧に思いを馳せていた。 「(綺麗な子…だったな…また…会えないかな…)」 清々しい朝の光に包まれながら、自宅の周りを散策していた源太は、また碧に会いたいと思っていた。 しかし…

白い闇ー8

「お願い…もう…許して…」 「まだだって…言ってるだろ…?」 彫りが深い端整な顔立ちの男に突き上げられながらも、許しを乞い続ける碧を彫りが深い端整な顔立ちの男はククッとまた冷たく笑った後、碧を抱き起こすと碧のさらに奥を突き上げる。 「あぁっ…いやっ…

白い闇-7

「あぁっ…んっ…はぁっ…」 白い肌をピンク色に染め、程よく膨らんだ乳房の突起をツンと立てながら、碧は自分の人差し指の第二関節を噛みながら、迫りくる悦楽の波と闘っていた。 彫りが深い端整な顔立ちをした男は、そんな碧の痴態を愉しむように、蒼の足を大…

白い闇ー6

少女を襲った悲劇から十七年後… 「(田舎にも程がある…)」 須本源太は、駅に降り立った瞬間、広がる田園風景を見て思った。 源太は、脱サラして田舎に移り住むと言った両親と共に、この田舎町に引っ越して来た。 「(何が…原点回帰だ…俺は…山の上の高校に通…

白い闇ー5

「いたっ…いっ…」 いま突き進まれる未開の地に、少女は痛みを訴え、やめてくれと嘆願し続ける。 「いまさらやめるわけないだろ?」 少女の嘆願を無視するように、リーダー格の男は、少女の未開の地を突き上げ続ける。 静かな座敷にはパンパンという破裂音と…

白い闇ー4

「いやっ…そんな…ところ…」 誰にも触れさせた事もなければ晒したこともなかった場所に舌を這わされた少女は、全身がビクッと引きつくのを感じながらも、もうやめて欲しいと嘆願し続ける。 「ちょっとは濡れないと入れられないぜ…」 秘部に舌を這わされ、羞恥…

白い闇ー3

「いやっ…やめて…」 パジャマのズボンに手を掛けられた瞬間、少女は涙ながらにやめてと訴える。 しかし、その声は無視され、少女の下半身は、男たちによって露わにされる。 「さて、と、御開帳」 少女の露わになった下半身は、足を抑えていた男によって大き…

白い闇ー2

「可愛い子だな…いただいちまおうぜ…」 男の一人が少女の容姿を見て、一層卑下た笑いを浮かべ、他の男達も賛同するような卑下た笑いを浮かべる。 強盗目的で押し入った家で、ひとり留守番をしていた少女と鉢合わせ、男たちは、強盗よりもこの少女の貞操を奪…

白い闇ー1

それは、ある嵐の夜だった。 「そっちに行ったぞ」 「捕まえろ」 真夜中の邸宅の暗闇の中に卑しい声がこだまする。 この邸宅でひとり留守番をしていた少女は、真夜中に聞いた音で両親が帰ってきたのだと思った。 しかし、そこに居たのは数人の男たちで、少女…

新作のお知らせ

またまた新作のお知らせです。 タイトルは『白い闇』です。 前半から終盤近くにかけ凌辱的描写が散りばめられておりますので、苦手かもという方はご注意ください。 発情しているかお前というくらいに凌辱的描写が散りばめれてますよ? 大丈夫ですか? それで…