白い闇ー8

「お願い…もう…許して…」


「まだだって…言ってるだろ…?」


 彫りが深い端整な顔立ちの男に突き上げられながらも、許しを乞い続ける碧を彫りが深い端整な顔立ちの男はククッとまた冷たく笑った後、碧を抱き起こすと碧のさらに奥を突き上げる。


「あぁっ…いやっ…」


「ここをこんなにしておきながら…まだ嫌だと言うのか…?」


 彫りが深い端整な顔立ちの男は、言葉と反比例する碧の躰に、ククッと冷たく笑うと、碧の奥を突き上げ続ける。


僅かな灯りの灯る部屋に、程よい身体つきをした彫りが深い端整な顔立ちの男と躰を仰け反らせ続ける碧の影が揺らめき続ける。


「お願い…今日は…もう…許して…」


 奥を突き上げられ、躰を仰け反らせながら、碧はさらなる悦楽の波から逃れるように、彫りが深い端整な顔立ちの男の程よい身体に腕を付き伸ばす。


その姿を見た彫りが深い端整な顔立ちの男は、ククッと冷たく笑うと、碧の仰け反った胸に舌を這わせる。


「碧…俺から逃げられると思うなよ…」


 許しを乞い続ける碧に、彫りが深い端整な顔立ちの男はククッと冷たく笑うと、自分から逃げられると思うなよと囁きかける。


その冷たい声に、碧はビクッと震え、彫りが深い端整な顔立ちの男から与えられる悦楽の波の中へと堕ちていくしかなかった。


十七歳の少女には酷すぎる程の悦楽の波の中へと碧は堕ちていき、その悦楽の波へと碧を落とした彫りが深い端整な顔立ちの男は、ククッと冷たく笑いながら、碧を凌辱していく。


人里離れた邸宅で毎夜繰り返される光景でもあった。