「可愛い子だな…いただいちまおうぜ…」
男の一人が少女の容姿を見て、一層卑下た笑いを浮かべ、他の男達も賛同するような卑下た笑いを浮かべる。
強盗目的で押し入った家で、ひとり留守番をしていた少女と鉢合わせ、男たちは、強盗よりもこの少女の貞操を奪う遊びの方が面白いと思い始めていた。
「お願い…離して…」
手足を抑え込まれ、いまさら抵抗も嘆願も効かないとわかっていながらも、少女は、抑え込まれた手足をバタつかせながら、離して欲しいと嘆願する。
「お嬢ちゃん…命と貞操…どっちが大事なんだい?」
「どっちも大事に決まっているじゃないですか」
リーダー格と思われる男に命と貞操のどちらが大事なのかと訊かれた少女は、抵抗を続けながら、どちらも大事に決まっているじゃないかと答える。
その瞬間、男たちの卑下た笑いが静かな座敷にこだまする。
「その強気な口聞けなくしてやるぜ」
少女の答えを聞いた男の一人が少女の着ていたパジャマのボタンがはじけ飛ぶのも構わず、少女のパジャマを引き裂く。
「うぉ~」
寝るだけだった少女は、ブラジャーを身に付けておらず、いきなり現れた程よい膨らみに、男たちからは歓声が上がる。
「やめて…お願い…」
胸を露わにされ、男たちの卑下た笑いに包まれながらも、少女は貞操を奪われるくらいなら殺された方がましだとばかりに抵抗を試み続ける。
必死に抵抗を続けるその姿が、男たちをより煽っているという事もわからないまま、抵抗を続ける。