「いたっ…いっ…」
いま突き進まれる未開の地に、少女は痛みを訴え、やめてくれと嘆願し続ける。
「いまさらやめるわけないだろ?」
少女の嘆願を無視するように、リーダー格の男は、少女の未開の地を突き上げ続ける。
静かな座敷にはパンパンという破裂音と少女の泣き叫ぶ声とそれを眺めて笑う男たちの声が響き渡る。
「すげぇ…締まってる…いまにも出そうだ…」
「早く代わってくださいよ」
少女を突き上げながら、少女の未開の地を楽しむリーダー格の男に、他の男達は、早く少女を楽しみたいとばかりに、早く代わってほしいと声を掛ける。
「いやっ…お願い…もう…やめて…」
大切に取っておくはずだった貞操を奪われる行為に、少女は、いまさら嘆願しても仕方ないと思いながらも、自分を突き上げ続けるリーダー格の男に、もうやめて欲しいと嘆願し続ける。
「お嬢ちゃん…いまさら何言ってもダメだよ…俺たちと楽しもうよ…」
リーダー格の男に突き上げられながらも、抵抗と嘆願を続ける少女に、他の男達が下卑た笑いを浮かべながら、もう抵抗は諦めて自分達と楽しもうと声を掛ける。
その時、少女の中に生温かいものが放たれる。
「うわっ…出しちまったぜ…やっぱり…処女だったのか…」
少女の中で果て、自分の分身を見たリーダー格の男は、分身に付いた紅い血に、少女が処女であったことを喜ぶようにニヤリと笑う。
リーダー格の男が少女から身体を離した瞬間、次は自分だとばかりに他の男達が一斉に群がる。
次々と自分に襲いかかる男達に泣き叫ぶ少女の声は、闇夜に空しく響くだけだった。