「知らないわ…そんな事…」
自分でも気づかない身体の熱がそこに集中している事をひろきに問いかけられ、れいかは、羞恥で息が上がりそうになるのを堪えながら、知らないと言い続ける。
「今日は…この蜜を味わう事にしよう…」
「えっ…?あっ…んっ…やっ…んっ…はっ…んっ」
今日はれいかの乙女の丘の蜜を味わうと囁いたひろきに、れいかが驚いた瞬間、れいかに物凄い刺激が襲いかかる。
ひろきがれいかの秘部を舌でなぞり始め、花弁や陰核はもちろんの事、蜜穴に舌を入れて、れいかの秘部を愛撫し始めた。
「やっ…だっ…ひろき…さん…」
「そんな事…言っているけど…ここは…蜜が…溢れているよ…」
羞恥に身悶えるれいかに、ひろきは、れいかをわざと辱めるように、秘部の蜜穴から蜜が溢れかえっている事を、れいかに伝えながら、秘部への愛撫を続ける。
「こんな事…」
「初めてではないのでしょ…?」
どうしてこんな事をするのかと呟くれいかに、ひろきは秘部を愛撫されることが初めてではないのだろうと問いかける。
「それは…」
ひろきの問いに、れいかは、言葉を詰まらせ、熱い吐息を漏らし続ける。
確かに、秘部を愛撫されることは初めてではないが、ひろきのように、達せさせることを目的とした愛撫を受けた事はない。
だからこそ、れいかは、この行為に戸惑ってしまう。
この上なく感じてしまっている自分に戸惑ってしまうのだった。