「ここの具合は…どうなのかな…?」
「えっ…?あっ…」
エレベーターに乗り込んだ途端に、れいかのスカートを捲し上げ、れいかの乙女の丘を直に触れてきたひろきに、れいかは、驚いたが、心のどこかで待ち望んでいた行為に、自分が甘く息を吐き始めているのを感じていた。
「すごく…濡れてるね…いつから…濡らしていたの…?」
「し、知りません…」
れいかの乙女の丘の花弁を指で撫でながら、れいかにいつからこんな風に濡らしていたのかと訊ねるひろきに、れいかは、首を横に振りながら、知らないと呟く。
「あの二人の声を聴いたから…?それとも…映画館の時から濡らしていたのかな…?」
れいかの花弁を指で愛撫しながら、ひろきは、れいかに、ひかると瞳の睦み合いを聞いたからか、それとも、映画館で自分に腿を撫でられた時から濡らしていたのかと問いかける。
「どちらも…違います…」
ひろきの問いに、れいかは、口を開けば漏れる吐息に邪魔されながら、どちらでもないと答える。
「嘘だね…この濡れ具合はかなり前からだ…もしかして…僕に抱かれたいって思ったの…?」
「そんな事…思ってません…」
この濡れ具合からすると、かなり前から自分に抱かれたくて濡らしていたのだろうと、ひろきに問いかけられたれいかは、そんな事思ってもいないと答える。
「強情な…お嬢さんだ…でも…いつまで…強情でいられるのかな…?」
乙女の丘を蜜で濡らしながら、自分を求めないれいかに、ひろきは、強情だと笑った後、その強情さがいつまで続けられるかなと、れいかの耳元に囁きかける。
ひろきの巧みな愛撫に、れいかは、かつてない程に欲情していく自分を感じていた。