ひろきの乙女の丘への愛撫は細やかさを増し、れいかは、立っているのがやっとというくらいにまで追い込まれていた。
エレベーターの中といういつ扉が開いて、誰が乗り込んでくるかわからない状況の中で、れいかは、声を殺しながら、迫りくる快感に耐え続ける。
「今日は…このまま…イカせてあげる…僕の指の動きを…ちゃんと覚えて…」
迫りくる快感に耐え続けるれいかに、ひろきは、このままイカせてあげるから、自分の指の動きをきちんと覚えるのだと囁くと、れいかの乙女の丘の頂にある陰核を擦り上げるように撫で上げ始める。
「あっ…んっ…やっ…んっ…はっ…んっ…」
女性の一番敏感な個所を責められたれいかは、声を殺すことができなくなり、甘く声を漏らし続ける。
「イクときは…ちゃんと…イクって…言うんだよ…」
甘い声を漏らし始めたれいかに、ひろきは、イクときはちゃんとイクと言わないといけないよと囁くと、れいかの乙女の丘の陰核を指で円を描くように擦り上げる。
「あっ…んっ…だめっ…いっちゃう…あぁっ…」
ひろきの巧みな指使いに、れいかは、身体を小刻みに震わせると、小さな絶頂へと達していった。
「イッたみたいだね…?こんなところで…」
小さな絶頂に達し、胸で息をするれいかを抱き止めながら、ひろきは、エレベーターの中という場所でイカされてイクなんてと、れいかの耳元に意地悪気に囁きかける。
「今日は…このまま…家まで送ります…次は…もっといい思いをさせてあげますよ…」
エレベーターの中という場所でイカされるという羞恥に震えるれいかに、ひろきは、今日はこのまま家まで送ると告げた後、次はもっといい思いをさせてあげると囁きかける。
その言葉の後、ひろきは、捲し上げたれいかのスカートを下ろし、整えると、何事もなかったかのように、れいかの腰を抱きながらエレベーターを降りていく。