永遠の片想いその4

永遠の片想いの話も第4弾。

私とその方には二人だけの秘密の事があります。

秘密ってほどではないのですが、その方は午後の紅茶のミルクティーが好きらしく、よく1.5リットルのペットボトルを持ってきておりました。

それを他の患者さんや職員さんには二度ほど内緒で分けて飲ませてくれました。

それ以来、午後の紅茶のミルクティーを見るたびにその方を思い出します。

だから、逢えない日は午後の紅茶のミルクティーを飲んでその方と逢える日を指折り数える日々を過ごしております。

午後の紅茶のミルクティーを飲みながらうふってなっております。

私の永遠の恋の味は午後の紅茶のミルクティーの味です。