2014-12-31から1日間の記事一覧

一年の最後に

小説お読みくださいましてありがとうございます。 面白いか面白くないかは別にして、お読みくださってありがとうございます。 純白の恋人ですが、かなり内容がぶっ飛んできております。 UPしたときに、バカだこいつと思われてしまうような出来です。 私の…

純白の恋人ー15

「大丈夫かい…?」 「はい…」 小さな絶頂に達し、胸で息をするあやかに、紫苑は大丈夫かと声を掛け、あやかは、小さく頷く。その頷きを見た紫苑は、あやかに、深く口付ける。 「あやかさん…いまからが…本当の仕上げです…いいですね…?最初は辛いかもしれませ…

純白の恋人ー14

「大丈夫…怖いことは何もないから…僕に任せて…」 まだ見ぬ世界に身体を震わせるあやかに、紫苑は、大丈夫だからと声を掛け、あやかの身体に唇を這わせていく。あやかの程よい大きさの乳房の上にある乳首を口に含み、舌で転がすように愛撫しながら、もう一方…

純白の恋人ー13

「ここまで…していただく義理なんて…私にはありません…」 「いいんだよ…僕が祝いたいんだ…君の特別な夜を…」 確かに純潔を捧げる事になりそうな雰囲気だったけど、ここまでしてもらう程の事ではないと呟くあやかに、紫苑は、自分があやかの特別な夜を祝いた…

純白の恋人ー12

それから…しばらくして…紫苑が頼んだルームサービスの品々が届いた。 「あやかさん…こちらへ…」 ベッドに座っていたあやかをエスコートするように立ち上がらせた紫苑は、あやかをテーブルまで連れて行く。 「これは…どういうことですか…?」 テーブルに並ん…

純白の恋人ー11

「あやかさん…」 紫苑は、あやかを自分の方に向き直らせると、あやかの唇に、触れるように、自分の唇を重ねる。その口付けをあやかは受け入れ、口付けは深いものとなっていく。 「もう…帰さないよ…君に…僕の気持ちを知ってもらうまで…」 唇を離した後、紫苑…

純白の恋人ー10

そのホテルの最高級のスイートルーム…そんな部屋に連れてこられたあやかは、まず、部屋に驚く。スイートルームなんて縁がないと思っていたから、部屋の豪華さに驚くばかりだった。 「どうしたの?」 部屋の豪華さに、あやかが驚いていると、紫苑がどうかした…

純白の恋人ー9

「紫苑さん…遊びは…ここまでです…」 「遊びなんかで…女性とキスなんかしないよ…僕は…」 紫苑の気まぐれに付き合えるのはここまでだと呟いたあやかに、紫苑は、遊びなんかで女性とキスなどしないと答え、再びあやかに口付ける。 「やめてください…こんなとこ…

純白の恋人ー8

やがて、パーティーはお開きとなり、紫苑とあやかも家路に着く。 「疲れてないかい?」 「はい…大丈夫です…」 慣れないパーティーで疲れていないかと声を掛けてきた紫苑に、あやかは、疲れてはいない、大丈夫だと答える。 「気付いたかい…?君を見る参加者た…

純白の恋人ー7

「あやか。あやかじゃないの」 「みはる…」 パーティーも佳境に入ったころ、紫苑があやかから離れた瞬間、このパーティーに参加すると言っていたみはるが声を掛けてきて、みはるの誘いを断ったあやかは、気まずそうにみはるを見る。 「私の誘いを断って、紫…

純白の恋人ー6

「さぁ、どうぞ、あやかさん」 「ありがとうございます…」 パーティー会場に到着し、リムジンを降りた紫苑に手を差し出されたあやかは、ありがとうと呟いた後、紫苑が差し出した手を取る。 「大丈夫…僕に任せて…君は普通にしていればいいから…」 慣れないド…