白い闇ー11

「あっ…いやっ…もう…やめて…」


昼休みの校舎には似つかわしくない声が響き渡る。


ここは、生物準備室。生徒たちがいる校舎とは離れた裏手にあり、生物教師の根本雅彦は、昼休みに碧を呼びつけて、碧を甚振っていた。


碧の秘部は、これでもかというくらいに蜜に塗れ、穿いていたパンティーはもう役に立っていなかった。


「碧…今日は…やけに遅い登校だったじゃないか…あの少年と何を話していたんだい…?」


 碧を甚振りながら、雅彦は冷たく碧に源太と何を話していたのかと訊ねる。


「何も…話していないわ…」


 雅彦に秘部を甚振られながら、碧は源太とは特別な事は話していないと答える。


碧は、夜だけでなく、昼間もこうして雅彦に甚振られていた。


人気のない生物準備室で、碧は、胸を肌蹴させられ、秘部を甚振られるという地獄のような時を過ごしていた。


「碧…忘れたのか…?俺からは逃げられないって…」


 毎日繰り返される地獄の時に耐え続ける碧に、雅彦は冷たく笑うと、碧の花芯を摘み、捏ね繰り回す。


「うぅっ…もう…やめて…」


 心と裏腹に雅彦の愛撫に反応する自分の躰に、碧は自己嫌悪を覚えながら、雅彦に許しを乞うしかなかった。


「碧…忘れるな…お前は…俺の…人形だ…」


「わかって…ます…だから…もう…許して…」


 碧は自分の人形だと冷たく言い放つ雅彦に、わかっているから許して欲しいと言い続ける。