「上…様…」
「益々…可愛い奴だ…」
お妙の身体が自分を受け入れる準備をし始めている事に、家治は嬉しいと思いながら、昨夜同様、お妙の未発達な肉芽と花弁を刺激しながら、お妙の蜜を啜り続ける。
「あっ…うっ…んっ…はっ…んっ…」
「昨日より…よい声だ…」
心と裏腹に家治の愛撫を受け入れてしまう自分に戸惑いながら、甘く息を吐き始めたお妙の様子に、家治は、満足げに呟くと、さらにお妙を追い上げていく。
昨夜もそうだが、家治は、優しく、それ故に残酷なまでにお妙の心身を追い詰めていく。
一片の慈悲もなく、ただ快楽のみをお妙に与え続ける。
指は抜かれ、家治の熱い分身が入ってくるのをお妙は感じる。
その感触は昨夜よりも生々しかった。
「あぁっ」
家治に中をかき混ぜられた瞬間、お妙の口から悲鳴とも喘ぎともつかない声が上がる。
その後、穿たれるたびに、お妙の口からは甘い声が漏れ、その声に、家治は満足げに笑うと、お妙の中に、楔を打ち付け続ける。
「あっ…んっ…やっ…んっ…」
「好いぞ…実に…好い…」
お妙が漏らす甘い声と小さく達する度に自身を締め付けるお妙に、家治は満足げな声を漏らしながら、お妙を貪り続ける。
昨夜同様、家治はお妙を何度も求め、貪り続け、家治がお妙を解放したのは、夜明け近くの事だった。
家治から解放されたお妙の目に浮かんだ涙は、苦痛の涙か、悦楽の涙か。