「これしきで驚いておったら…わしを受け入れられぬぞ…」
初めての感覚に驚くお妙に、家治は、これくらいの事で驚いていたら自分を受け入れられないと囁きかけながら、蜜を溢れさせる蜜穴を指で刺激し続ける。
「あっ…ふっ…はっ…んっ…」
痛みを感じていた指も馴染んで、お妙の蜜穴は、家治の二本目の指も受け入れていた。
「中々…好いものを持っている…これは…楽しみ甲斐がある…」
お妙が無意識に自分の指を締め付けている事を喜ぶように、家治は呟くと、お妙の中の感じる場所を探り当て、そこを刺激して、お妙に絶頂を促す。
「んっ…はっ…んっ…あぁっ…」
「そろそろ限界だ…」
お妙の嬌声を聞き続けて限界を感じた家治は、痛いくらいに張りつめた自身をお妙の秘境に摺り寄せる。
「もう…挿れても…痛くないはずだ…」
お妙の濡れた秘境に自身を摺り寄せながら、家治はお妙に、もう挿入しても痛みを感じる事はないはずだと囁き、自身をお妙の中にゆっくりと挿入していく。
「あ、や、ぅ…ぁ…」
痛みはないが、圧迫感がお妙の感覚を支配する。
それを知ってか家治は性急に動くことなく、お妙の苦しげな呼吸が整うのを待つように、お妙の唇を食み、上下する胸に手を滑らせる。
家治は、お妙に苦痛ではなく快感を与えたいと考えていた。
いままで色んな女性を相手にしてきたが、快感を与えてやりたいなどと考えたのは、お妙が初めてだった。
お妙の呼吸が整ったのを感じた家治は、お妙に快感を与えるようにゆっくりと律動を開始する。