「あっ…」
「ここが…いいのか…?」
律動を繰り返しているうちに、ある一点を突いた瞬間、まりの声が甘くなり、そこがまりの中のいいところだと知った蒼は、そこを重点的に突き立てる。
「あっ…やっ…んっ…はっ…んっ…」
「ほらっ…もっと啼け…啼いて…私を楽しませるのだ…」
初めて知った快感のツボを刺激され、甘い嬌声を上げるまりに、蒼は、まりの中のいいところを責めたてながら、もっといい声で啼いて自分を楽しませるのだと囁き続ける。
激痛はなくなったが、まだ圧迫感があるまりは、必死に蒼にしがみ付き、甘い嬌声を上げ続ける。
「蒼…様…私…なんだが…変に…なりそうです…」
「もう…いきそうなのか…?いいぞ…もっと…変にしてやる…」
身体に起きた異変を訴えるまりに、蒼は、それは、絶頂が近付いているのだと囁き、もっと身体を変にしてやると囁くと、腰の律動を速め、まりを絶頂へと導く。
「あっ…やっ…んっ…はっ…んっ…うっ…んっ…はっ…んっ…あぁっ…」
「ぅくっ…」
一際大きな嬌声を上げ、絶頂に達したまりの締め付けに、蒼もたまらず絶頂に達し、まりの中に熱い飛沫を上げる。
「いい子だ…気に入ったぞ…」
意識が遠ざかるまりに、蒼は、甘く惑わすような声で、まりが気に入ったと囁きかける。
「ふっ…調教のし甲斐がある娘だ…」
意識を手放し眠るまりを見つめながら、蒼は、ふっと笑い、まりの頬を優しく撫で上げる。
これから、どうやってまりを自分好みの身体にしようかと考えながら。