「あっ…んっ…やっ…んっ…」
「もう二本目を受け入れているぞ…」
中をかき回される快感に身悶えるまりに、蒼は、すでに二本目の指を受け入れていると囁きながら、まりの中に差し入れた二本の指をバラバラに蠢かす。
「あっ…やっ…んっ…はっ…んっ…」
中をかき回され、可動域を広げられ、バラバラに蠢く蒼の指は、まりにかつてない快感を与え続けていく。
その反応に、蒼は満足げに笑うと、指を蠢かしながら、新芽に舌を這わせ、開いているもう一方の手で胸の膨らみの頂にある蕾を摘み転がす。
「あっ…やっ…んっ…はっ…んっ…あぁっ…」
三か所を同時に責められ、まりの身体と精神は、完全に陥落し、目の前に火花のようなものが走ったかと思った瞬間、まりの身体から力が抜けた。
「イッタのか…感度は…いいようだな…」
胸で荒く息をするまりを見下ろしながら、蒼は、感度はいいようだなと囁くと、痛い程に張りつめた自身をまりの秘丘にあてがう。
「あっ…いやっ…」
「そんな顔するな…益々楽しくなってしまうではないか…」
いまから起きる出来事への恐怖に震えるまりに、蒼は、そんな顔されると征服欲を掻き立てられると笑い、まりの中へと自身を押し進める。
「いやっ…」
「くっ…さすがに…きついな…だが…楽しみ甲斐はある…」
初めて感じる激痛と圧迫感に顔を歪めるまりの中で律動を繰り返しながら、蒼は、まりの中の狭さを楽しむように、まりを突き上げ続ける。
まりがいくら激痛と圧迫感を訴えても、それすら蒼は楽しみに変えていった。