「まだ…いじめられ足りないのかい…?」
「えぇ…私…貪欲なのよ…」
「それは知ってる…」
あれだけ甚振られたのに、まだ甚振られたいのかというひろきの問いに、れいかは、自分は貪欲なのだと笑い、それを見たひろきは、れいかが貪欲なのは初めて会った時から知っていると笑う。
「僕は…下弦の月の日は…特に…意地悪になるよ…」
れいかを再び甚振りながら、ひろきは、れいかに、自分は下弦の月の日は特に意地悪になるのだと囁く。
「じゃあ…もっと意地悪になって…私を…狂わせて…」
ひろきの囁きに、れいかは、もっと自分に意地悪をして狂わせてほしいとねだる。
「わがままなお嬢様だ…お望み通り…狂わせてあげるよ…」
自分を狂わせて欲しいというれいかの言葉に、ひろきは、わがままなお嬢様だと笑うと、れいかの望み通りに狂わせてやると囁き、再び、れいかの身体を筆で甚振り続ける。
「あっ…んっ…やっ…んっ…はっ…んっ…やっ…んっ…」
「狂いたいんだろ…もっと…狂ってみせて…」
筆で甚振られて、甘い声を漏らすれいかに、ひろきは、もっと狂ってみせて欲しいと囁くと、先程開発したれいかの性感帯を筆で責め続ける。
「あっ…んっ…はっ…んっ…やっ…んっ…」
「いい声だ…もっと…甚振りたくなる…」
自分が知らなかった性感帯を責められ、身悶えるれいかに、ひろきは、もっと甚振りたくなるような啼き声だと囁く。
終わり