「胸も…感じるのだな…」
蒼は、まりの反応を楽しむように、膨らみの蕾を交互に含みながら、胸への愛撫を繰り返し続ける。
「あっ…んっ…やっ…んっ…うっ…んっ…」
蒼のしつこいくらいの胸への愛撫に、まりは、甘く息を吐き、指を噛み、迫りくる快感に耐え続ける。
「我慢せずに…私に身を委ねろ…」
甘く息を吐きながらも、声を殺そうとするまりに、蒼は、声を殺さずに、自分が与える快楽に身を委ねるのだと囁きかける。
「我慢…なんて…してません…」
「嘘を吐け…声を殺そうとしているではないか…」
我慢なんてしていないと呟くまりに、蒼は、声を殺そうとしているじゃないかと囁く。
「私に勝とうなんて…思うな…」
「思って…ません…」
自分の与える快楽の勝とうなんて思うなと囁く蒼に、まりは、蒼に勝とうなんて思った事などないと答える。
「いい子だな…じゃあ…もっと…啼くのだ…私の与える快楽に…」
蒼の与える快楽に勝てない事を自覚しているというまりに、蒼は、いい子だと囁き、それではもっと自分が与える快楽に啼くのだと囁きかける。
「あっ…んっ…やっ…んっ…はっ…んっ…やっ…んっ…」
「いい声だ…もっと…啼け…私をその啼き声で満足させてみろ…」
甘い嬌声を上げ続けるまりに、蒼は、胸への愛撫を続けながら、もっと啼いて自分を満足させるのだと囁き続ける。