「どうして欲しい…?」
れいかの身体の感じるところを探るように撫でまわしながら、ひろきは、れいかにどうして欲しいのかと問いかける。
「キスして…今日は…キスしてもらってない…」
ひろきの問いかけに、れいかは、まるでひろきに誘導されているかのように、ひろきにキスをねだる。
「そうだったね…キスがまだだったね…」
キスが欲しいというれいかの言葉に、ひろきは、そういえば、今日はまだキスを交わしてなかったねと笑い、れいかの舌を絡み取るような深いキスをれいかにお見舞いする。
「ふっ…んっ…あふっ…」
舌を絡み取られ、れいかは、こんな深くて激しいキスをされるのは初めてだと思いながら、口内を愛撫するようなひろきの口付けに、溶けていきそうになるのを感じていた。
「キスだけで…感じてくれているのかい…?」
「違う…わ…」
キスをしただけで息を荒くしているれいかに、キスだけで感じているのかとひろきが問いかけると、れいかは、それを認めたくないとばかりに、違うと答える。
「素直じゃないね…そういうところにも…惹かれているのだけどね…」
キスで感じてしまった事を認めないれいかに、ひろきは、素直じゃないと笑い、でも、そういうところにも自分は惹かれたのだと囁きかける。
」
「ずっと…僕に…抱かれたかったのだろう…?」
れいかの膨らみのツンと立った蕾を摘み転がしながら、ひろきは、れいかに、ずっと自分に抱かれたくてたまらなかったのだろうと問いかける。
「違うって言っても…だめだよ…身体は…僕を求めてる…」