永遠の片想い

昨日の事ですが、恋をした男性看護師が来てくれました。

手紙を書いて返事が来ないので、変わった病棟の師長さんに逢わせて欲しいとお願いしたら、一昨日バタバタしているけれど明日の午前中つまり昨日の午前中に行きますとの返事をもらい、昨日の昼食時間前に来てくれました。

5分かそこらの再会でしたが、今逢っておかないと二度と逢えない気がして会っておきたかったと言ったら、デイケアに通うんだろし、外来でも会えるぞと笑われました。

その時に、あぁ…私はこの人に永遠の片想いをしていくんだろうなって思いました。

とても優しい方なので、私の言動や態度を許してくれましたが、入院したらまたやるんだよって笑ってました。

その日、その後二度見かけましたが、休憩モードと仕事モードに入っていたので、声は掛けませんでした。

なぜかわかってしまうんですよ。

いま、声を掛けていいかどうかって。

仕事の上での優しさだってわかっているのですが、どこか愛を求めていたのですね。

だからこそ荒んだりして気を向けさせようとして逆に距離を置かれてしまうという悪循環に転棟先で気付くというこの学習能力のなさに後悔の毎日でした。

でも、優しい笑顔を見るたびに心がときめいてしまうのです。

姿を見るだけで心がときめいてしまうのです。

終わりのない片想いです。

なぜなら、あちらは妻子持ちだから。

幸せを妬んだこともありました。

でもやっぱり姿を見るたびに心がときめいてしまうのです。

ご主人様には悪いのですが、私はその人に永遠の片想いをしていく事でしょう。

いまの病院に通院したり入院したりしている限りは永遠の片想いをしていく事でしょう。